人生初の一人暮らし。
ボゴールでは、コスと呼ばれるアパートのような下宿のようなところで人生初の一人暮らしをした。
コスへの入居初日には、現地での活動先高校でパートナーになってくれている女性2人が付き添ってくれた。ふたりは日本語も少し話せるので、インドネシア語がほぼできなかった私にはとても心強かった。
私が住むコスは、2階建ての、たぶん全部で14部屋くらいあるうちの一室。車が4、5台くらい頑張れば駐車できるんじゃないかなというスペースもあった。
入口にはセキュリティの兄ちゃん(19歳くらい)と、おじいちゃんがいて、何か困ったことがあればこの2人に相談すればいいらしい。
2階へ行き、私が住むことになった部屋に入ると、ベッド、机×2、椅子×1、冷蔵庫、ウォーターサーバー、棚、洋式水洗トイレ、温水シャワー、壁かけTV、エアコンが付いており、キッチンは共同だった。温水シャワーがあったのはとてもありがたい。
共同キッチンは、2階の屋外にあった。謎の虫は飛んでいるし、蟻はコンロや流しを悠々と歩いてるし、足元には野良猫がいるし、まあとりあえず清潔ではない。そして共同キッチンにある共同冷蔵庫には誰のものか分からない食料がたくさん詰まっていた。
ちなみに共同キッチンのすぐ隣には、祈祷部屋(半屋外)もあった。さすがムスリム人口が世界一の国。
コス全体を一通り案内してもらってから、自部屋に戻る。広さは6帖くらい、床は白い大理石的なタイルで、壁も冷んやりとして気持ちいい。天井は高いし、ベッドの部屋の占有率が高いけど(ダブルかクイーンサイズだった)いい感じ。外には緑の植物も並べてくれてるし、雰囲気もいい感じ。
今度は入居時の破損・備品チェックに入る。
この入居時チェック、ちゃんとやってて良かった。
次回に詳しく。